今回は、私の大好物キャロットケーキを紹介させていただきます。こちらのレシピはマフィン型用のかなりふわふわカップケーキの様な仕上がりになります。難しそうなキャロットケーキも、材料さえ用意してしまえばあっという間にできますよ。
作業時間 20分
焼き時間 20〜30分くらい
材料 (大10個分/ 小14個分)
ケーキパート
- にんじん(千切りしたもの) 160g
- 卵 2つ
- オイル 100g
- 砂糖 100g
- ブラウンシュガー 85g
- 中力粉 150g
- ベーキングソーダ 小さじ1
- 塩 小さじ1/4
- シナモン 小さじ1
クリームチーズアイシング
- クリームチーズ (常温). 75g
- 無塩バター(常温). 75g
- バニラエクストラクト 大さじ1/3
- アイシングシュガー 160g〜
プロセス
1, オーブンを175℃ に設定します。
2, 大きなボールに、卵、オイル、砂糖、ブラウンシュガーをすべて入れ、泡立て器でしっかり混ぜます。
3, にんじんを加えます。
4, 小麦粉、ベーキングソーダを加え、ヘラでさっくりと混ぜます。
5, マフィン型に分けます。大きめのマフィン型10等分、または小さめのマフィン型14等分ほどになると思います。
6, 175℃に熱したオーブンで20〜30分程焼きます。
串などで中まで焼けていることを確認しましょう。
7, 次はキャロットケーキには欠かせないクリームチーズアイシングを作っていきます。
ボールに、常温のクリームチーズとバターを入れ、ミキサーでふんわりとするまで混ぜます。その後、バニラを加えます。
8, アイシングシュガーを少しずつ加えます。ハンドミキサーをオンにする前に、手でクルクルと混ぜます。この事によって、アイシングシュガーの飛び散りを防ぎます。固さはツノが立つくらいですが、シュガーを少しずつ足して硬さを調節してください。
9,パイピンバッグにクリームチーズアイシングを詰め、冷めたキャロットケーキに絞ります。私は、人参とウォルナッツを上に載せて見ました。
完成です。
おまけ
今ではキャロットケーキは日本でも見られる様になりましたが、元々はイギリスで生まれ、その後、アメリカ大陸に伝わって行ったようです。500年ほど前には、砂糖は高級品でなかなな手に入りにくいものだった様です。その為、甘みの強い野菜であるニンジンが代わりに使われたと言われています。
また、キャロットケーキはバターではなくオイルを使用する事が多いです。オイルを使用する事でふんわりと軽い舌触りに仕上がります。また、水分の多いニンジンを使用する為、冷蔵保存が適しているので、冷蔵庫でも硬くならないオイルを使用し始めたのが、今の北米の定番レシピとなったそうです。
甘さがあって栄養満点なニンジンを入れたケーキは、どこか食べすぎても罪悪感を軽減してくる気がするのは、私だけでしょうか。
とても美味しくて、夫の分まで奪って食べた私です♡