今回は、甘党の方ならば外せないチョコレートブラウニーを紹介させていただきます。濃厚でしっとりなファッジブラウニーは、作っている時から幸せな香りに包まれること間違い無いです。
カナダのチョコレートの焼き菓子の代表はブラウニーではないかと私は思っています。この濃厚でしっとりしたブラウニーは熱々のブラックコーヒーといただきたいですね。このレシピは比較的、テクニックもいらないのでベーキング初心者の方も気軽に気軽に挑戦して見てください。
カナダで見かけるブラウニーの種類
テキスチャーの例
- ケーキブラウニー(Cake Brownie): 軽めでふわふわしている、スポンジケーキの様な食感
- ファッジブラウニー(Fudge Brownie): しっとり濃厚、モイストで少しベタベタする感じの食感
- チューイーブラウニー(Chewy Brownie): 濃厚でネバーッとした食感
フレイバーの例
- ブロンディ(Blonde Brownie):ココアやチョコレートの代わりに、ブラウンシュガーやバニラで作ったもの
- ピーナッツバターブラウニー:チョコレートとピーナッツバターの相性が良いブラウニー
- チョコレートミントブラウニー:ブラウニーにキャンディケーンやミントエクストラクトを混ぜたもの。クリスマスにぴったり。
- ラスベリーブラウニー:冷凍ラズベリーとチョコレートの相性は抜群
- オレオブラウニー
- クリームチーズブラウニー
などなどありますが、アレンジは無限大ですね。皆さんのお気に入りのブラウニーはどれですか?私は断然、シンプルなファッジブラウニーですが。
作業時間 およそ20分
焼き時間 20〜30分
材料 (10cm×10cm ベーキングパン)
- ダークチョコレート 100g
- バター 60g
- インスタントコーヒー 大さじ1
- 砂糖 100g
- ブラウンシュガー 25g
- 卵 1
- 塩 小さじ1/4
- 中力粉 35g
- ココアパウダー 13g
プロセス
1, 小さなポットで50〜60℃にお湯を温めます。それよりもひと回り大きなボールにダークチョコレートとバターを入れます。
お湯が沸騰する前に火を止めてダークチョコレートとバターを湯煎で溶かします。チョコレートを温めすぎない様に注意してください。溶けたら、湯煎から外して少し冷ましておきます。
2, 大きめのボールに砂糖、ブラウンシュガー、卵、インスタントコーヒー、塩をいれて泡立て器で混ぜます。コーヒーを混ぜるのは味のコクを出すためで、コーヒーの味を出すためではありません。しかし、お子様も一緒に召し上がる時はカフェインが気になるのでのインスタントコーヒーなしでいきましょう。
3, 先ほど溶かしたチョコレートとバターを加えてしっかりと混ぜます。加える前にチョコレートが熱くないことを確認してください。
4, 小麦粉とココアパウダーをふるい、加えます。ココアパウダーは特にダマになりやすいのでしっかりとふるいましょう。
5, ベーキングシートの敷いた型(10×10cm)に入れます。お好みでチョコチップをトッピングします。
6, 180℃に予熱をしたオーブンで20〜30分程焼きます。表面が焼けていれば大丈夫です。焼きすぎると回りがカリカリになって美味しくないので、まだ半生かなと疑うぐらいのところでオーブンから出してください。
完成です。冷蔵庫へ、または完全に冷やし冷めた状態で9等分にカットしてください。
おまけ
私の北米スタイルのブラウニーとの出会いといえば、2012年に訪れたニューヨークにあるFat Witch Bakeryのブラウニーだと思います。当時の私は、可愛いパッケージと種類の多さに魅了されて必死に試食をしていたのを思い出します。その後、東京でもポップアップストアで見かけた気がします。
そのFat Witch Brownieを真似して以前、作った事もあります。しかし、10年以上前に訪れた為もちろん、美味しい!甘い!以外の感想を覚えてませんので再現できたのかわかりませんでした。また、いつかニューヨークで同じものを食べれる日が来る日がいいなとワクワク過ごしたいと思います。